夫の悪口をシェア?昼間のレストランでありえない!!
今日は都内は雨でしたね。
窓から外を覗いてみたらかなり降っているように見えたので、久々にレインブーツを出して履いたのに、いざ外に出てみたらあまり降っていなくてちょっと恥ずかしくなりました(笑)
そんな今日は、穏やかな話題ではないのですが、雨だし良いかなと思って(←意味不明(笑))ママ友の話について、書いていこうと思います。
突然ですが、既婚者のみなさん。
ご主人と、もしくは奥様と、夫婦仲は良いですか?
実は、私が仲良くお付き合いさせていただいているママ友は、皆さんご主人と仲の良い方ばかりです。
もちろん喧嘩することもあるだろうし、時に「うちの主人がね~」なんて愚痴を聞くこともあります。
でもそれらは聞いていて笑ってしまう愚痴や、誰でも抱えているであろうパートナーへの小さな愚痴。
また靴下を脱ぎっぱなしだったの!とか、毎晩ソファーで寝ちゃうの…とか、彼の”育児”は遊ぶだけ!とか。
「分かる!うちも!」
「すっごくその気持ち分かるよー!」という言葉が飛び交います。
「分かる!」という言葉は女同士の付き合いを円滑にするような気がします。
大げさに言えば、「分かる!」と言ってもらえるだけで、「分かる!」と言える話をしてくれるだけで、自分以外にもこの気持ちを抱えている人がいるんだ、1人じゃないと思えるのです。
そのくらい、単純かつ小さなこと。
…ならば他人にシェアしなくても良いのかもしれない。
自分の中でモヤモヤしたとしても、気にしない!と大らかに過ごしていけば良いのかもしれない。
でも。
塵も積もれば山となる…
早いうちに誰かとこのモヤモヤを笑い飛ばしてしまいたい……
…からの、「うちの主人がね~」です(笑)
私の周りのママ友は、そんな他愛もない会話で日常のモヤモヤをスッキリとリセットできる人たち。
傷の舐め合いと思われるかもしれないけれど、それでよっしゃ!また頑張れる!と笑顔で生活できるなら、とても良いことだと思います。
だってみんな、やっぱり好きで結婚したのだから、長く一緒にいれば嫌なところもあるけれど、そういうのこそママ友トークで発散して、夫とは仲良く暮らしていきたいのです。
夫には小さいことはグチグチ言わずに、感謝の気持ちを伝えたり、笑える話をシェアしていたいのだと思います。
結婚生活を美化するわけでも理想論を語るわけでもなく、結局それが一番楽しく暮らしていけるのだと思います。
一方、夫婦間において深刻な問題を有する場合。
彼女たちはそういう場合には、当人同士で問題を解決し、ママ友にシェアするなんてことはありえません。
理由は単純、夫婦2人の問題だから。
先ほど書いた小さな愚痴は自分1人=個人の感情の問題。
夫婦の問題とはまったく質が異なります。
夫婦の問題は2人の問題、ママ友にシェアするものではないのです。
解決して自分の中で消化した後、明るく笑い話にできるようなことだったなら”おもしろエピソードとして”誰かに話す機会もあるかもしれないけれど、夫婦の話し合いや喧嘩の内容を人に話すようなことは決してしません。
そういうママ友と知り合えた私は本当に幸せ者です。
考え方・人からの言葉の受け止め方…見習わなければいけないところばかりで、勉強になります。
彼女たちは皆子ども絡みのことで知り合い、仲良くなった経緯を持つので、私の”ママ友”だと思っています。
でも、ママ友ってどこまでの人のことを言うのでしょうか。
そもそも、子ども絡みのことで知り合った経緯はあるとしても、上に書いたように楽しく話したり自分の感情もさらけ出せるのなら、彼女たちは”ママ友”ではなく”友人”なのかも?
幼稚園の行事で顔見知りのお母さんたちに挨拶や短い世間話をするのは当たり前のことと思っていましたが、(少なくとも私は)会った時だけ当たり障りのない話をする彼女たちのことをママ友とは呼べない気がします。
「今日は晴れてよかったですね」
「先日の運動会、感動しましたね」
そんな会話をしたらもうママ友?
…いやいやそんな会話をしただけでママ友と呼ぶのは変!な気がする…
なーんて、色々考えていた今日この頃ですが、先日クラスのお母さんの集まりで、2回しか話したことのないお母さんに、唐突にうちの主人の年収を聞かれ、ビックリ!
普段、私からもママ友からも絶対出さない収入や学歴の話題や、ご主人への愚痴(しかも上記に書いたような「分かる!」という話からは程遠いような、聞くに耐えない&超プライベートな内容や夫婦喧嘩の内容)をあっけらかんとみんな言いまくり!!
安月給くんというあだ名をつけられたご主人、私たちがこうしてレストランで食事をしている間にも家族のためにお仕事されているのでしょう。
存在がうざいから○ねばいいと言われていたご主人、幼稚園の行事でうちの娘が転んだとき、「泣かないでえらいね!強いね~」と声をかけてくれましたね。
今まで1回も好きとか思ったことない!と言われていたご主人、お子さんに「パパ大好き!」と言われて嬉しそうにしているのをお見かけして、こちらまで嬉しくなりました。
性的な話はこの記事には書きませんが、たくさん話されていました。
その輪以外のみんな、ドン引きです。
でもくじ引きで公平に決めた席順をすごくすごく恨みました。
貴女たちの大事な人なのに。
本心じゃないにしても、どうしてそんなこと言えるの?
こういう状況は、初めてではありません。
何度かお母さんたちの集まりで耳にしたことがあります。
が、今回のはそのレベルをはるかに超えていた…昼間のレストランに、18禁ワードや自分たちの夫への罵詈雑言が飛び交います。
心の声①現実逃避
ああ…帰りたい…本気と書いてマジで帰りたい……
バルス!!って全力で叫びたい……
あ、そういえば最近ジブリ美術館行ってないなー。
ロッピーから全然予約取れないんだもんねー、行きたいわぁ。
心の声②謎のギャル+懐かしの?ゴールデンエッグス
ってゆーかぁ、うちらごはん中じゃね??
ごはん系の食ってる系の時におまえ系のダンナ系のグチ系とか聞きたくない系!
マジでイイ加減にしとけよBBAども!
イイ年こいてデカイ声で昼間から夫婦生活の話をするな!恥を知れ!
テメー系はSATC系のサマンサ系に憧れ系のこじらせ女子系”もとい”こじらせアラフォーBBA系だ!!!
…私のブラックすぎる心の声で不快な思いをされた方に心よりお詫び申し上げます。
そして。
気分最悪で食欲も失せてタイミングを見て外に出ようと思っていたとき。
「なんで若いのにノってこないの?」の一言。
いや別に若くないけど…。
「せっかくのランチ、まずくなる話で盛り上がってんじゃねーよ」
とは言えず、
「あんまりお腹すいてなくて」
という謎の答えをしてしまう私。
「あ、お嬢様育ちなの?」と次の一言。
いやまったくお嬢様育ちじゃないけど、ただただ不快なだけ。
もう、人としてやっちゃいけないことだとは分かりつつも、その問いかけにはスルー。
というか、失礼を承知で書かせていただくと(今更)、この下世話な話で最も盛り上がっていたお母さんたちは皆さん40代の”いい歳こいたオバサン大人”なわけですが、なぜ個人情報(しかも彼女たち自身ではなく彼女たちの夫の)を垂れ流しで目を輝かせて、そんな話をするのでしょう。
つまらないし帰ろうかなと思い、コートを取りに立ち上がった私に彼女たちが放ったのは、「こういう話ができないなんてママ友っぽくなーい!」「ママ友なんだし空気読んで仲良くしようよ!」という言葉。
「え、ママ友?」と、思わず口をついて出てしまった、本気のはてなマーク。
「えーママ友だと思ってくれてなかったのー???!!!」と焦ったような怒っているような、でも口元には精一杯の笑みを浮かべている何とも言えない表情とともにぶつかってきた言葉に苦笑いで返し、帰宅したのでした。
これでハブられたりするのでしょうか。
話題になったドラマ「名前をなくした女神」のように陰湿ないじめとか受けちゃったりなんかするのでしょうか。
でも、はっきり言って知り合いにもなりたくないタイプのお母さんだってことはよく分かったので、まぁもう いいか。
とにかく強烈で不快極まりない集まりだったのでブログに書いてみました。
文章にしてブログにアップしたら、スッキリした。
ネガティブな内容でごめんなさい。